夏場によくお店でみかけるズッキーニですが、食べ方がなかなかわからなくてグリルやフライパンで焼くだけって方も多いと思います。
イタリアの方などはオリーブオイルをかけてオーブン焼きしたり、以前私が紹介したように摺り下ろしてケーキのように焼いたりとかいろいろな食べ方をしているようです。
私が好きなのは小さめの角切りにしたズッキーニとニンジンやタマネギ、ハムなどとのかき揚げです。今回は少し趣向を変えて、ジャガイモと小麦粉や卵を加え、お好み焼き風に仕上げてみました。夏野菜を楽しむ手助けになればと思います
ズッキーニとは
ズッキーニはみんさんのよく知ってる野菜の仲間ですが、何の仲間かご存じですか?ナスでしょうか?実はカボチャの仲間だそうです。和名ではウリカボチャまたは蔓なしカボチャと呼ばれています。ヨーロッパの野菜かと思ってましたがなんと原産地は南部アメリカテキサス州からメキシコ辺りだと言われています。
果実ばかりではなく花も食用になるそうです。一般のカボチャよりもカロリーは低く糖分は少ないです。またカリウムが多く含まれており、カリウムの多いバナナと比べても、バナナが100グラムあたり360ミリグラムに対して320ミリグラムとかなり豊富に含まれています。加えてビタミンC、カロチンやビタミンB群も含まれています。
色は、緑ばかりではなく黄色のものや形状も長いものばかりでなく、丸型のズッキーニもあります。店頭で見かけるのはナスやキュウリと同じサイズのものですが、これは収穫時期によるもので、畑で長めに育てるとヘチマのように大きくなります。友人の畑で収穫時期が遅れたヘチマサイズのスッキーニをいただいたことがありましたが、特に問題なく食べることができましたが、通常は大きくなりすぎるまえに収穫して流通しているようです
材料
①ズッキーニ 1本
②ジャガイモ 2個
③もやし 半パック
④卵 1個
⑤小麦粉 1カップ
⑥塩こしょう
⑦お好みソース
作り方
①ズッキーニはヘタをカットして細切りにする、野菜カッターを使って細切りにします。
②ジャガイモも同じように細切りにおろす。
④洗ったもやしを加える
⑤卵を加え、塩こしょうをする。
⑥小麦粉を加え、ゴムベラでよく混ぜる
⑦フライパンにオリーブオイルをひき両面を焼く
⑧両面をよく焼いたらお好みソースをかける
まとめ
ズッキーニとジャガイモをベースにすれば、もやしの代わりに、ニンジンやナスなどを加えてもおいしくできあがります。また、豚バラを焼いたうえにタネをかけて焼くとさらにお好み焼き風になります。シーチキンや鮭の水煮などを加えてアレンジするのもいいですね。みなさんも是非お試しください。