おうちでのデスクワークやスマホによる情報収集が長引き、首や肩のコリが慢性化していませんか?
ツラい肩や首のコリは自分でのケアが難しく感じますが、意外にカンタンな方法でケアできるマッサージ法があるんです。
今回はおうち時間のデスクワークやスマホ使用の際に気になる、肩や首のコリをリセットするお手軽マッサージ法をお伝えしていきたいと思います。
肩コリに効果的なセルフマッサージ術!
スマホやパソコンの長時間の使用では、上体が前かがみになるため、5~6㎏ほどもある頭の重さが肩にのしかかり、コリにつながってしまうと言われています。
ここでは今すぐに何とかしたい肩コリをリセットすべく、セルフでできるお手軽マッサージをご紹介します。
セルフマッサージの方法
- 首の根元、肩の付け根に小指、親指以外の3本の指の腹を添える
- 3本の指に軽くチカラを入れながら、肩の端まで皮膚を押し込むように動かしていく
- ここまでの流れを10回程度繰り返す
セルフマッサージのポイント
肩コリが気になる際は皮膚をつまむようにマッサージすることが多いですが、実はこの方法は皮膚の繊維に負荷がかかり、揉み返しや皮膚の赤みといったトラブルが起こりやすくなります。
肩のセルフマッサージをする際は決して皮膚をつまむように揉まず、指の腹のチカラを活かして「痛気持ちいい」と感じる程度の圧をかけてくださいね。
首コリにおすすめのセルフマッサージ術
首のコリはスマホやパソコンの長時間の使用で眼精疲労が起こり、首や肩まわりの血行が悪くなって痛みが出ると言われています。
首のコリを早めにリセットすべく、あるアイテムを使ったセルフマッサージ法を参考にしてみましょう。
セルフマッサージの方法
- テニスボールを用意する
- 仰向けに寝転がり、首の上部分にテニスボールがくるよう、首で挟める
- アゴと頭を上に持ち上げ、そのまま5秒キープしたら頭とアゴをもとの位置に戻し、テニスボールを上下に動かす
- ここまでの動きを10~20回程度繰り返す
セルフマッサージのポイント
テニスボールの弾力、硬さは、首のコリが生じているトリガーポイントという痛みの部分に適度な圧をかけると言われています。
ボールを首と床の間に挟んだら、首が特にゴリゴリしているところに当てて頭を上げる・下げる動きを行うと、トリガーポイントにカンタンに刺激を与えることができますよ。
さいごに
おうち時間の合間に手軽にできる、肩と首コリのセルフマッサージ。
ツラいコリを感じたらぜひお伝えしたセルフマッサージでケアをして、本来の健やかなコンディションを取り戻してくださいね!