熱帯夜というわけではないのに、毎回寝汗をかいて睡眠の質が低下したり、お肌のべたつきにストレスを感じていませんか?
睡眠時はコップ1杯の汗をかくのが通常なものの、大量の寝汗は心身に不調が出ているサインかも?
睡眠中の寝汗について、原因や影響、効果的な対策を解説します。
寝汗の原因、影響を知っておこう
睡眠中にパジャマや寝具がびっしょり濡れてしまうほどの寝汗をかくのは、心身のコンディションに不調が出ているサイン。
ここでは毎回の寝汗の原因、影響を詳しく見ていきましょう。
寝汗の原因
寝汗の原因は、
- 自律神経の乱れ
- 睡眠環境の問題
が考えられます。
自律神経は体温を調整する働きがあるのですが、ストレスや疲労が強いとコントール力が乱れてしまい、熱を逃がす交感神経・温かさを溜め込む副交感神経の働きが不安定に。
そして寝室の湿度や温度、寝具の素材などが質の良い睡眠に適していないことも毎回の寝汗につながってしまうのです。
寝汗の影響
寝汗をかくと常に肌のべたつきがストレスになり、睡眠不足や質の低下につながってしまいます。
そしてストレスを感じている時の寝汗は強いニオイを発する性質があるため、エチケット的な面でも問題やコンプレックスにつながる心配が否定できないんですよ。
睡眠中の寝汗はこうして解決!
べたべたした不快感がストレスになり、心身の健康にも良くない影響を与えてしまう睡眠中の寝汗。
いつも快適に質の良い睡眠をとるために、効果的な寝汗対策を押さえておきましょう。
寝具の素材、機能にこだわってみる
睡眠中のカラダのほてりを鎮め、ひんやり感が心地よい寝具や素材にこだわることも、寝汗対策に役立ちます。
接触冷感素材のひんやり寝具は、汗を吸い取り分散させる機能もあるためおすすめ。
またコットン、シルク、リネンなど天然素材の寝具は、汗を吸い取ったり寝汗によるお肌のかゆみや赤みなどのトラブルを予防する効果が期待できます。
自律神経を整える
ストレスや乱れた生活習慣が、体温調整を担う自律神経の乱れにつながるため、睡眠時はリラックスした状態になるよう心がけてみましょう。
忙しく活動したら十分な休息をとる、この動→静のメリハリが自律神経を整え、安定した体温調整につながっていきますよ。
まとめ
これからは熱帯夜になる日が増え、寝汗トラブルが出やすい状態にあります。
お伝えした寝汗対策を早めに習慣づけて、さらさら快適な睡眠コンディションをキープしていきましょうね。