秋になってもまだまだ夏の疲れが体に残っていますよね。夏のダメージが残っているのは体だけではありません。夏の紫外線をたっぷり浴びて、髪の毛がすっかり傷んでしまったとお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。今回の記事では、秋の始めに取り入れたいヘアケア対策のオススメレシピをご紹介します。
秋に感じる髪の毛のパサつきやダメージ！その原因とは？
秋になって、なんだか髪の毛がパサついてるな、と感じる方もいらっしゃるでしょう。その原因は、ずばり夏に浴びた紫外線です。
紫外線をたっぷり浴びた髪の毛はキューティクルが乱れています。そのため枝毛や切れ毛が増えて、パサついた印象になってしまうのです。頭皮にも同様に紫外線のダメージが蓄積されています。頭皮が乾燥することで、かゆみやフケの原因となっていることもあるのです。
また、エアコンによる冷えも髪の毛のダメージにつながります。体が冷えすぎることにより血流が悪くなるため必要な栄養が届かない状態になっていることもあるので、体の冷えを感じている方は注意が必要です。
今日からさっそく始められる簡単ヘアケア対策をご紹介！
入浴後に濡れた髪を放置しない！
入浴後、濡れた髪の毛をそのまま放置してしまうと、開いたキューティクルから潤いが逃げてしまいます。頭皮も濡れたままにしてしまうと、かゆみやフケなどトラブルの原因になってしまいますので、できるだけ早く乾かすことが必要です。
濡れた髪の毛と頭皮を、できるだけ早く、しっかりと乾かしてあげることで健やかな状態に近づけることができます。
適切な運動と良質な睡眠を取ろう！
髪の毛や頭皮にしっかりと栄養を行き届けられるようになるためには、適切な運動習慣と良質な睡眠が欠かせません。しっかりと体を動かすことで血流を良くし、良質な睡眠を取ることでホルモンバランスを整えてあげましょう。
昼間はしっかりと体を動かし、夜はリラックスタイムを確保することで髪の毛と頭皮にしっかり栄養を届けてあげましょう。
栄養バランスの良い食事を心がけよう！
健康的な髪の毛を育てるには栄養バランスの良い食事を取ることが大切です。髪の毛の基本的な成分はケラチンというタンパク質ですので、良質なタンパク質を摂取して髪の毛を健やかに保ちましょう。
薬膳で髪の毛に良いとされる食材は、「黒い食材」と「赤い食材」です。髪の毛を生成するための赤い食材は、人参、なつめ、クコの実、赤身の肉などがオススメ。
美しい黒い髪を維持するのに良いとされる黒い食材は、黒ゴマ、きくらげ、ひじき、黒豆などがオススメです。ぜひ普段の食事にプラスして美しく健やかな髪の毛を育てましょう。
ヘアケア対策にオススメの簡単レシピ！ひじきの簡単炊き込みごはん♪
健やかな髪の毛を育てるための、黒い食材のひじき、赤い食材の人参、タンパク質が摂れる油揚げを使った簡単炊き込みごはんのレシピをご紹介します。
【材料】
米 3号
乾燥ひじき（水戻し不要タイプ） 大さじ3
人参 1/2本
油揚げ 1枚
めんつゆ（3倍濃縮タイプ） 大さじ5
【作り方】
① 米を研ぎ、めんつゆを加え、3号の目盛りに合わせて水を入れます。
② ひじきと、食べやすいサイズに切った人参・油揚げを入れて炊飯します。
③ 炊飯が完了したら、少し蒸らし、しゃもじでしっかり混ぜて完成です。
まとめ
今回の記事では夏の紫外線によるダメージで傷んでしまった髪の毛のケア方法と簡単レシピをご紹介しました。
ひじきの炊き込みご飯は、たくさん炊いてオニギリにしても良いですし、冷凍しておくと忙しい日の食事に使えるのでとても便利です。お好みで黒ゴマを振るとさらに栄養価がアップします。 火も使わないレシピなので、お子様と一緒に作ってみても良いですね。
規則正しい生活と栄養バランスの良い食事で秋も健やかに過ごしましょう。
