ギョウザのタレといえば、多くの方がポン酢を思い浮かべるかと思います。
実はポン酢以外でもおいしくギョウザを食べられるのをご存じでしょうか?
今回はおうちで作る「塩レモンダレ」「スイートチリ風みそダレ」「ゴマしょう油ダレ」の3つのギョウザのタレをご紹介します!
ギョウザをさっぱり食べたい人におすすめ!「塩レモンダレ」

【材料】
- レモン汁:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- ブラックペッパー:適量
- 塩コショウ:適量
まずはじめにご紹介するのが、サッパリさわやかな「塩レモンダレ」。
レモンに含まれているクエン酸には、肝臓の働きを助ける働きがあります。
そのため、ギョウザをお酒と共に楽しみたい人にピッタリです。
レモン汁は市販のレモン果汁100%のもので構いません。
生のレモンを使いたいという場合は、レモンの皮も一緒に刻んでみるのもおすすめです。
ただ、レモンの皮には防カビ剤やワックスが付いていることがありますので、塩や重曹、食品用洗剤などでしっかりとこすり洗いしてから使うようにしましょう。
また、心配な方は皮まで安心して使える国産レモンを選ぶという手もありますよ♪
はちみつ×豆板醤の甘辛さが特徴!「スイートチリ風みそダレ」

【材料】
- みそ:小さじ1
- はちみつ:小さじ1/2~1
- 豆板醤(トウバンジャン):適量
- 酢:小さじ1
- すりおろしニンニク:適量
続いてご紹介するのは、甘辛さが楽しめる「スイートチリ風みそダレ」。
「ギョウザにみそ?」と驚く方もいるかもしれませんが、実は神戸の老舗ギョウザ店などでは、昔からみそを使ったタレが人気です。
はちみつ、豆板醤、酢はスイートチリソース作りによく使用される調味料。
辛さと甘さのバランスは、豆板醤とはちみつの量で調整可能です。
ニンニクの風味をしっかり効かせたい場合は生がおすすめですが、手軽に済ませたい場合は市販のチューブでもちろん構いません。
セサミンの栄養もバッチリ!香ばしさを楽しむ「ゴマしょう油ダレ」

【材料】
- ゴマ油:大さじ1
- すり白ゴマ:大さじ1
- しょう油:小さじ1/2~1
- すりおろしショウガ:適量
- すりおろしニンニク:適量
- ラー油:適量
最後にご紹介するのは、ゴマの香ばしさを楽しめる「ゴマしょう油ダレ」です。
1日のゴマの摂取量の目安は大さじ1~2程度。
「ゴマしょう油ダレ」でギョウザを食べれば、1日分のゴマの摂取が簡単にできてしまいますよ。
ゴマには抗酸化作用があるセサミンが含まれており、コレステロールを下げる効果も。
ゴマはそのままだと表皮が硬くて栄養が摂取しにくいので、すりつぶしたゴマの使用をおすすめします。
また、前述した2つのタレと同様、ショウガとニンニクの風味をしっかりと感じたい方は生の素材、手軽に使用したい場合は市販のチューブを使用してください。
まとめ

今回はポン酢以外でおすすめのおうちで作るギョウザのタレを3つ、ご紹介しました。
1つめの「塩レモンダレ」は名前の通りレモンのさっぱりとした酸味が特徴のタレ。
レモンのクエン酸には肝臓の働きを助ける効果があるので、お酒と一緒にギョウザを食べたい時にピッタリです。
2つめの「スイートチリ風みそダレ」は、スイートチリソースにみそを混ぜた甘辛のタレ。
ギョウザをいつもとは違う味わいで楽しみたい方におすすめです。
3つめの「ゴマしょう油ダレ」はゴマの香ばしい風味を存分に楽しめるタレ。
このタレだけで1日に必要なゴマの栄養を取ることができます。
ポン酢以外のギョウザのタレを試してみたい方は、ぜひ作ってみてくださいね!