繰り返しの着用でほつれや色あせ、穴あきが目立ち、あっという間に劣化してしまうソックス。
ですが日々のお手入れにアイディアや工夫をプラスすることで靴下の長持ちにつながります。
ここではほつれや色あせ、穴あきなどの劣化がしやすいソックスについて、すぐに始められる長持ちのお手入れ法をご紹介します。
洗濯時は裏返し、ネットを使う
他の衣類よりも素材が薄く、日常的に使うことで素材に摩擦や刺激がかかりやすいソックス。
穴あきやほつれ、色あせなどの劣化をできるだけ防ぐために、
- 洗濯時は裏返す
- 洗濯ネットに入れる
ことを心がけましょう。
靴下は脱いだら裏返しにしたまま、洗濯ネットに入れておくと洗濯時の手間が省けておすすめですよ。
色、デザイン、素材別にお手入れ法を変える
色やデザイン、素材のバリエーションが豊富な靴下。
刺繍やラメ、ビーズやスパンコールといったデザイン性のある靴下は、他の衣類と一緒に洗ってしまうと摩擦や刺激が起こりやすい分劣化の原因になってしまいます。
デイリー用ではなく特別なファッション、イベントの際に履くソックスの場合は、他の衣類との洗濯を避け、単体でお手入れするよう心がけてみましょう。
蛍光剤入りの洗剤がおすすめ
ホワイトやベージュといった、ナチュラルなカラーの靴下の場合は、蛍光剤が入った洗濯洗剤を選ぶことがおすすめです。
蛍光剤入りの洗剤は、ホワイトやベージュといったナチュラルカラーのソックスに、つややかさやなめらかさを与えるメリットがあります。
履き続けるごとにくすみが目立つ、白やベージュカラーの靴下は、蛍光剤入り洗剤を使うことで新品同様の色に整えることができますよ。
できるだけ手洗いをすること
これからの季節に履くことが増える、夏用のソックスは素材が薄くほつれや穴あきが出やすい傾向にあります。
靴下の素材が薄いほどに破けやほつれ、色あせが出やすくなるため、お手入れはできるだけ手洗いを心がけてみましょう。
また、手洗い時もごしごしと擦らず、つけ置きして押し洗いをすることで摩擦や刺激が少なくなり、ほつれや色落ちの予防にもつながりますよ。
足の爪を短く切っておく
足指の爪が伸びていると、靴との摩擦で穴あきが出やすくなります。
お気に入りのソックスを履く際は特に、靴との摩擦が穴あきにつながることを考慮して、爪を短く切っておくよう心がけましょう。
おわりに
カテゴライズが消耗品の靴下でも、ちょっとの工夫とアイディアのプラスで劣化を防ぎ、長く愛用することができます。
ソックスの正しく長持ちのお手入れ方法をさっそく習慣づけて、快適な履き心地と新品同様のコンディションを保っていきましょうね。