晴れた日に比べて、雨の日は洗濯物が乾きにくくさらにムワッとしたニオイが気になるものですよね。
梅雨シーズンに入り、いつもよりも雨の日が多くなるこの時期、洗濯物のニオイの原因や対処がわからずストレスを感じてしまうでしょう。
今回は雨の日によくある洗濯物のニオイについて、原因や清潔な衣類に仕上げるお手入れのポイントをご紹介します。
雨の日の洗濯で衣類が臭う原因は?
雨の日の洗濯でムワッとしたような衣類のニオイを感じてしまうのは、乾きにくいことによる雑菌の繁殖。
晴れている日は空気が乾燥し、洗濯物が早い段階で乾くことでニオイのトラブルが生じにくいと言えます。
ですが雨の日は、大気中に余分な湿気や水分が滞留し洗濯物が乾きにくくなり、時間の経過とともに雑菌が繁殖して乾いた後でもニオイに気付くことがあるのです。
雨の日の洗濯物のニオイ…上手なお手入れ法をチェック!
雨の日が多くなるこの時期、洗濯物を溜め込んでしまっては余計にストレスを感じてしまいますよね。
雨の日あるあるの洗濯物のニオイについて、快適にお手入れできて清潔な衣類に整う、おすすめの方法をまとめてみました。
お湯で洗濯する
冷たい水を使うよりも、お湯を使って洗濯をすると熱による洗浄効果が高まり、熱感が乾きを早くさせてくれるメリットがあります。
たとえば、お風呂上がりのタイミングで残り湯を使い切ってしまえば、エコにもなり洗濯物のニオイ対策の両方に役立ちますよ。
10日に1回洗濯槽のお手入れを
雨の日に洗濯物のニオイが気になってしまうのは、洗濯槽そのものにも原因があるんです。
洗濯槽は雨の日になると空気中に湿気や水分が多いことで余分な雑菌を吸い込み、蓄積させて洗濯時にこれらが衣類に移りニオイのもととなってしまいます。
10日に1回は、洗濯槽の専用クリーナーを使っておくと、衣類に雑菌が移ることがなくなりニオイ予防できますよ。
脱水時間をいつもの倍に調整する
雨の日の洗濯物のニオイは、湿気が滞留して乾きにくいことが大きな原因。
そのため、いつもの脱水時間が5分程度ならさらに5分長く脱水をかけて余分な水分を取り除いておきましょう。
サーキュレーターを使う
雨の日の洗濯物は、空気の滞留で乾きにくくなるためエアコンの風が当たる場所に乾かし、さらにサーキュレーターを使うと、空気の循環が活性します。
するとまんべんなく衣類に風が当たり、いつもよりも早く乾いてニオイ予防につながりますよ。
まとめ
やっかいな雨の日の洗濯物のニオイトラブルでも、意外にカンタンな対処法がいくつもあります。
雨の日の洗濯によくあるニオイを上手なお手入れで予防・解決して、清潔な衣類に仕上げていきましょう!