忙しい朝に作るお弁当。スペースが足りない、時間がない中で小物を用意するのが大変など、さまざまな悩みがあるのではないでしょうか。使う道具を変えたり前日に準備をしたりすることで、少しだけお弁当作りを楽にできますよ。そこで今回は、お弁当作りをちょっと楽にするアイディアをご紹介します。
スペースが足りない方におすすめ！お弁当作りには果物ナイフ＋ミニまな板が便利
家族全員のお弁当を作る場合など、調理台のスペースが狭くて困るという方もいるのではないでしょうか。
家族全員分のお弁当箱を調理台に並べるとスペースを取るので、どうしてもまな板や包丁が扱いにくくなります。不安定な置き方になると落下の危険もあるでしょう。
そこでおすすめなのが、果物ナイフとミニまな板を使う方法です。
果物ナイフは基本的には果物用ですが、お弁当作りでよく行うウインナーに切り込みを入れる、卵焼きをカットするなど柔らかいものをカットする時に便利です。
ミニまな板と組み合わせれば、狭いスペースでも扱いやすいですよ。どちらも、100円ショップでも購入可能です。（一番上の画像の商品は、筆者が100円ショップのダイソーで購入したものです）
ただし、果物ナイフは本来果物用なので硬い野菜や肉、魚などをカットするのには向いていません。ウインナーや卵焼き、果物など柔らかいもののみに使用してくださいね。
硬めのものを切る場合には小さめのペティナイフを活用すると良いでしょう。
おかずカップを入れるのは意外と面倒！前日に入れておくと時短に
お弁当に毎日おかずカップを使うという方も多いのではないでしょうか。忙しい朝に1枚1枚取り出してお弁当箱に入れるのって意外と大変ですよね。
家族が多くたくさんお弁当を作る場合は、その分おかずカップを入れる作業も大変でしょう。
おかずカップは、前日の夜にセットしておくと朝のお弁当作りが楽になります。前日にお弁当箱を洗って水分を拭いたら、お弁当箱のパッキン類を取り付けて次の日に使いたい枚数のおかずカップをセットしておきましょう。
これで、朝はおかずを用意して詰めるだけで済みますよ。
よく使うピック類や型などは小さなざるにまとめると便利
お弁当に使うピック。ひとまとめにして収納しているという方もいるかもしれませんね。朝の忙しい中で必要な本数のピックを取り出すのは、意外と煩わしく感じてしまうものです。
また、おにぎり型や野菜の抜き型なども、洗ったあとどこかに行ってしまって朝使いたい時に見つからない…ということが起こりがちではないでしょうか。
ピック類や型は、100円ショップでも販売されている小さめのざるを活用してひとまとめにしておくと便利。
次の日に使うピック類や型を前の日から入れておくと、朝探さずに済みますよ。
ピック類や型は洗った後に行方不明になることも多いため、洗ったらすぐにざるに入れてしまうのもおすすめです。
最後に
朝の限られた時間でのお弁当作りは、ちょっとした作業が大変に感じてしまうものですよね。少しの工程を省略したり、省スペースで作業ができたりするだけで時短になりストレスも軽減できます。ぜひ、試してみてくださいね。
