夜、ベッドに入ってもなかなか寝つけない、眠れても夜中に目が覚めてしまう、そんな睡眠についてのお悩みをお持ちの方も少なくないでしょう。
睡眠不足は健康にも美容にとっても大敵です。そこで今回の記事では良質な睡眠を取るためのポイントとおすすめ簡単レシピをご紹介します。
ついついやりがち?不眠の原因になりやすいNG習慣を見直そう
寝る直前までスマートフォンなどの画面を見ている
寝る直前までスマートフォンを使用していると、画面の強い光の刺激を受けることで脳が「まだ昼間だな」と錯覚してしまいます。
その結果、体内時計を調節するホルモンであるメラトニンの分泌が低下し、寝つきが悪く、朝も起床が辛いということになるので注意が必要です。
寝室にはスマートフォンを持ち込まない、もしくは使用する時間を決めるなどのルール設定をして上手に使いましょう。
早く眠るためにお酒を飲んでしまう
お酒を飲むとよく眠れると思われている方もいらっしゃるかもしれません。実際にアルコールを摂取すると、一時的に眠くなりますが、睡眠途中で眠りが浅くなり目が覚めてしまうため、かえって逆効果にもなるのです。
またアルコールを摂取すること自体が習慣化することで、酒量が増えてしまう危険もあります。晩酌程度に楽しむぶんには問題ありませんが、睡眠薬代わりにお酒を飲むのはやめましょう。
休日は昼過ぎまで寝ている
平日の疲れを取るために、休日はゆっくり寝ていたいですよね。しかし、休日だからといって昼過ぎまで寝ていると、体内時計のリズムが崩れてしまいます。
休日であっても朝は早めに起きるという習慣をつけることで、夜の寝つきも良くなります。カーテンを開けて、しっかり日の光を浴びると心身ともに気持ち良いですよ。どうしても疲れが取れず日中もだるい感じがする場合は、軽くお昼寝をして体を休めてあげましょう。
良質な睡眠を取るためのおすすめレシピ!レタスと卵のお味噌汁
今回のおすすめレシピは、体の火照りを冷ましクールダウンさせてくれるレタスと、血を補うことで不安感や浅い睡眠を防いでくれる卵のお味噌汁をご紹介します。
お味噌にはメラトニンの素となるトリプトファンが含まれていますので、毎日の食事でしっかり摂って良質な睡眠を目指しましょう。
【材料】2人分
レタス 2~3枚
卵 1個
水 400ml
味噌 大さじ2
顆粒だし 小さじ1
【作り方】
① レタスは良く洗ってから一口大にちぎります。
② 鍋に水を入れて沸かし、沸騰したら顆粒だしと味噌を溶き入れます。
③ 卵を溶いてから、火にかけたままの鍋に細く垂らしながら回し入れます。
④ 最後にレタスを入れてさっと煮たら完成です。
まとめ
今回の記事では良質な睡眠を取るために気をつけたいポイントと、おすすめの簡単レシピをご紹介しました。
レタスと卵のお味噌汁は包丁もまな板も使わないお手軽なレシピです。忙しい朝でもササッと作れますので、ぜひ試してみてください。
季節の変わり目は不眠の症状が出やすい時期でもあります。日々の生活でできる対策を取り入れて、ぐっすり眠れる生活習慣を身につけていきましょう。