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朝と夜のスープ生活でおうち時間を健やかに

忙しい朝はお湯を注ぐだけ!夜は手早く煮込んだあったかス-プで、リラックスして寒い冬も快適に過ごしてみませんか?冷蔵庫の中にあるもので簡単にできるス-プをご紹介します。

朝はお湯を注ぐだけ!カップに材料を前の晩からセットする!

忙しい朝は、お湯をカップに注ぐだけのス-プはいかがですか?もちろん市販のカップスープそのまま、またはちょい足しでもオッケー!です。

でも、あり合わせの材料や常備している簡単なものでも手軽に作れます。たとえば、とろろ昆布、かつおぶし、和風だしに好みで少量の淡口醤油だけでも温まる一人分のス-プができます。

とろろ昆布にはほどよい塩気があるので、お湯をいれるだけで昆布の風味とあいまって味が整います。さらに旨みのもとのかつお節のイノシン酸ととろろ昆布のグルタミン酸でダシを取らなくても美味しいです。

実はとろろ昆布には意外にも食物繊維が含まれているのはご存じですか?内臓を温めつつ腸の調子を整えるので朝ス-プとして最適ですね。これから寒くなるので朝、身体を温める効果のあるショウガを加えたス-プを飲んで素早く朝の支度をするのには前夜からカップに材料をセットしておくと楽です。

これから寒くなるので朝、身体を温める効果のあるショウガを加えたス-プを飲んで素早く朝の支度をするのには前夜からカップに材料をセットしておくと楽です。


ニラ、あおさ、おろししょうが(チュ-ブでも可)またはショウガの千切り、松の実、ゴマ、中華スープの素適量をカップに前の晩からセットしておきます。

ニラとショウガは身体をを温める効果があると言われてます。ゴマや松の実で抗酸化作用のあるビタミンEも摂れますね。

朝、お湯を注ぐとこのとおおり。お手軽な身体温めるス-プができあがります。

やさしい味のス-プですが塩味がさらに欲しい場合はお好みのお漬け物を少々いれるのもおすすめです。高菜漬けや白菜などお好みで細かく刻んでトッピングしてください。

今回はもやしの醤油漬けをトッピングしてみました。歯触りもよく飲み易いス-プになりました。最後に香り付けに体内の老廃物を取り除いたり、腸の働きをよくする効能があると言われるゴマ油を数滴いれてもいいですよ。

お休みの朝はブランチのス-プがおなかに優しい

お休みの日は、プチ断食で胃腸をリセットして身体にやさしいおうち時間を過ごしませんか?胃腸内科の先生に以前伺ったのですが、週末におなかを空にすると特に胃腸の弱い方は胃腸の調子が整うとのことです。

でも、やり方は簡単、前日の20時以降に何も食べず翌日日ゆっくり起きて朝を過ごすことで半日以上おなかに何もいれない状態が作れます。ゆっくりおなかを休ませたら身体を温めるスープを飲みながらおうち時間を過ごしましょう。

前日にカップ。刻んだベーコン、粒コ-ン(冷凍や缶詰)、パセリのみじん切り、コンソメの素適量(顆粒)、堅くなったパン(焼いたパンでも可)をセットしておきます。

ここでのポイントはベーコンをキッチンペーパーに乗せて電子レンジでお好みのカリカリベーコンにして油を飛ばしておくことです。カリカリベーコンは風味も良くなり味のアクセントになります

飲む直前に牛乳をカップに入れ電子レンジで温めるだけで出来上がります。

パンが入っていることでス-プよりおなかにたまります。パセリは少量使うのでプランタ-で栽培していると便利です。

パセリはβカロチンを含み貧血予防に加えて食欲不振にも効果があるのでこのス-プを飲んでから食事を取るのもおすすめです。食欲がでてきたら、スコ-ンやチャーハンなども加えてブランチしていましょう。

夜は手早くお鍋でス-プ作り

夜はお鍋を使ってのスープですが忙しい日にも手早く作れるスープを紹介します。ここでのポイントはセロリの葉を使ってまずダシをとることです。

葉を使うので手短にダシがとれます。葉は取り出してスープには使いません。使うのは茎の方をみじん切りにして使います。

それにソーセージをいれて、タマネギ、ホールトマト缶と洋風コンソメで味を調えます。最後にキャベツをいれてさっと色が変わったら出来上がりです。

最後にパセリのみじん切りをかけましたが、お好みでパルメザンチーズをかけてもおいしいです。セロリにはイライラを沈める効果と寝付きの悪さを改善する効果があると言われているので、夜のリラックスス-プとして飲んでみましょう。多めに作って翌朝温め直してもいいですね。

食材には漢方の五性を意識してみよう

これから寒さが本番になりますので、身体を温める食材を意識的に使ってス-プを作っていくのに漢方の五性を参考にしてみましょう。

五性とは、身体を温める冷やすといった働きを表すもので、温性、熱性、寒性、涼性、平性の五つに分けれます。

食材の中で冬場の寒さ対策にはこの中の熱性、寒性に属している食材を意識的に意取る工夫をしてみると冷え性対策になります。

具体的に温性や熱性に属している野菜の食材は、しょうが、ニラ、タマネギ、カボチャ、ニンニクなどがあります。今回のス-プでも使った食材も含まれていますね。

その他の食材では鶏肉、牛肉、エビ、鮭、鰺などがありますのでス-プに取り入れてみましょう。また飲み物では紅茶がありますので、朝のパンのは紅茶と一緒にとるのもいいですね。これからの寒い季節に是非お試しください。

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