睡眠中の歯ぎしりを子どもやパートナーに指摘されてしまった、また自分の歯ぎしりで目が覚めた、そんな経験にショックを受けていませんか?
眠っている時の歯ぎしりにはいろいろな原因があり、美容や健康の面に良くない影響を与えることが…。
今回は睡眠中の歯ぎしりがなぜ起こるのか、原因と安眠につながる対策を解説します。
睡眠中の歯ぎしり、何が原因?
眠っている時の歯ぎしりは無意識でもあるので、なぜクセになっているのか原因がわからないと悩むことでしょう。
睡眠中の歯ぎしりの大きな原因は、
- ストレス
- 歯並びや噛み合わせの問題
が関係しています。
ストレスを感じたまま眠りにつくと、眠っている時も緊張やイライラが続いてこの不調から逃れようと無意識的に歯ぎしりをしてしまうことがあります。
また歯並び・嚙み合わせに問題があると、上下の歯の凹凸がフィットせずにストレスや口内の違和感につながり、それから逃れようと歯ぎしりがクセになってしまうのです。
睡眠中の歯ぎしりを改善・予防!安眠を得るためのコツ
眠っている時の歯ぎしりがクセになっていると、
- 歯が欠け虫歯のリスクが高まる
- 睡眠の質が悪くなり美容や健康に影響を与える
- アゴ、肩、首の痛み、頭痛につながる
などなどいろいろなリスクにつながってしまいます。
できるだけ早めに睡眠時の歯ぎしりを治して安眠を得るために、効果的な対策をまとめてみました。
ストレスや悩みは早めにリセットする
眠っている時にまでストレスや悩みがあると、緊張やイライラが睡眠の質に影響して歯ぎしりもクセになってしまいます。
仕事や家事の合間のこまめな休息、趣味や癒しの時間を増やすリラクゼーションを心がけてみましょう。
睡眠の質に気を配る
規則正しい生活、決まった時間の就寝・起床など1日のリズムが整っていると、睡眠の質も安定してストレスが溜まりにくくなり歯ぎしり改善・予防につながります。
毎日熟睡することが歯ぎしりの原因・ストレス解消につながるため、寝具や照明、香りや音楽などの睡眠環境を整えてみましょう。
マウスピースのすすめ
専用のマウスピースを使うことで歯やアゴ、口内を支えて呼吸をスムーズにしたり、歯やアゴの緊張が解放されて歯ぎしり予防に役立ちます。
特にソフトタイプのマウスピースは、口内や歯にフィットしやすくつけている感が少ないためおすすめですよ。
最後に
コンプレックスに感じやすい睡眠時の歯ぎしり。
ストレスや歯の噛み合わせ、口内の健康、睡眠リズムに気を配りながら毎日の良眠を取り戻してくださいね。