運動不足が気になっていても、すぐにフィットネスやジムに通うのはハードルの高さを感じてしまうものですよね。
運動不足によるボディラインのたるみや重だるさは、おうちにいながら手軽に継続できる「壁トレ」がおすすめ!
ここでは壁を使ってできるおうちエクササイズ3選とそれぞれの嬉しい効果を詳しく解説してみたいと思います。
壁トレで運動不足解消!気になるメリットとは?
おうち時間を過ごす中でいつでも好きなタイミングでチャレンジできる壁トレ。
壁を使ったおうちエクササイズには、
- 壁がカラダを支えることでトレーニングの負荷を分散できる
- 全身、部分用とトレーニング法がたくさん展開されている
- 壁を押す重さが筋肉育成、体力アップに役立つ
などの効果・メリットがあります。
さらに壁トレは、壁が全身を支えてカラダにかかる負荷をコントロールできるため、運動が苦手な方でも続けやすいと感じられますよ。
おうちで壁トレ!運動不足解消に役立つやり方【3選】
家事や育児、リモートワークのスキマ時間に試したい、おすすめの壁トレ3選をご紹介します。
それぞれの効果や鍛えられるパーツを参考にして、手軽に運動不足解消&ボディメイクにアプローチしましょう!
1プッシュアップ壁トレ
プッシュアップ壁トレは壁で行う腕立て伏せのことを言い、二の腕や体幹のゆるみを引き締めて、しなやかな上半身に導く効果が期待できます。
- 壁に両手をつけて両足をやや後ろに添え体勢を斜めにする
- 両腕にチカラを入れて曲げて上体を壁に近づける
- そこから両腕のチカラで上体をもとの位置に戻す
- このタイミングで両手を壁につけたままお辞儀するように上体を下ろし5秒キープ
- ここまでの流れを10~15回繰り返す
プッシュアップ壁トレは腕立て伏せと上体を折り曲げるストレッチの組み合わせで、運動不足によって凝り固まった全身の柔軟性アップにも役立ちますよ。
2空気イス壁トレ
空気イス壁トレは運動不足によってたるみ、ゆがんでしまった体幹や骨盤をまっすぐの位置に補正しながら、太ももや腹筋に負荷をかけられる、補正と引き締め両方にアプローチできるエクササイズ!
- 壁に向かって背中をつけ、空気イスのイメージで両膝を折り曲げる
- そのままの体勢で30秒キープする
- この時、両足を片方ずつまっすぐに上げて5秒キープ
- ここまでの動きを5回繰り返す
空気イスの状態から片方ずつ足を持ち上げる壁トレは、たるみやすい太もものスリムアップにも効果的ですよ。
ウエストひねり壁トレ
モコッとしたお肉がつきやすいウエストまわりも、リズミカルにひねる壁トレでシェイプアップを目指しましょう。
- 壁から半歩ほど離れて姿勢を正し立つ
- 両腕を曲げ両手を胸とデコルテの真ん中あたりに外側に向ける
- 壁に向かって右に上体をひねり壁に両手をタッチしたらもとの位置に戻す
- できるだけ早い動きで壁に向かって今度は左に上体をひねり壁に両手をタッチ
- ここまでの動きを30~50回繰り返す
上体を左右にねじる早い動きがお腹まわりやウエストに負荷をかけ、全身がポカポカと温まってくるため冷え対策や基礎代謝UPにも効果的ですよ。
おわりに
ご紹介した壁トレ3選なら、運動が苦手な方でも続けやすく気になるパーツへの負荷もしっかり与えることができます。
今日からの壁トレをさっそくルーティンにして、健康的な体質としなやかボディに近づいていきましょうね!