今年の夏は特に暑くなりそうですね。毎日、通勤などで外に出るたびに大量の汗をかく季節でもあります。そんな暑くて湿度の高い夏でも体は潤い不足になるということをご存知でしょうか？
今回の記事では、夏こそ気をつけたい潤い不足対策についてご紹介します。
夏の潤い不足の原因と対策方法は？ 「飲み物をたくさん飲めば解決」は誤解！
暑くて汗をたくさんかく夏の季節は、体の水分が失われやすい季節でもあります。また、一見、汗をかいてしっとりしているように見えるお肌も、紫外線に晒されていることもあり、実は乾燥しているのです。
夏から秋にかけては更に空気も乾燥し始めますので、美肌と健康のためにも、この夏の間にしっかり潤い対策を施しておきましょう。
潤い対策と聞いて「じゃあ、飲み物をたくさん飲めばいいの？」と思われた方もいらっしゃるでしょう。しかし、夏の暑さで疲れた胃腸に大量の冷たい飲み物は大きな負担となりますので、かえって逆効果になることもあります。そこで、体に潤いを与えてくれる食材を上手に取り入れるのがポイントになるのです。
夏の潤い不足に豆腐をおすすめする理由とは？
豆腐は体の余分な熱を取り除いてくれる作用がある食材です。また、体の潤いを補ってくれる効果もあります。暑い太陽に照らされて火照った体をクールダウンし、失われた潤いを補ってくれる豆腐は、夏にぴったりの食材なのです。
スーパーやコンビニ、どこでも購入できる食材なので、ぜひ日々のメニューに取り入れてみてください。
夏野菜やスイカ、メロンなども同様に、体の熱を取り除き、潤いを補ってくれる食材です。上手に組み合わせて秋に向けて体の内側から健康を目指しましょう。
おすすめ簡単レシピをご紹介！オクラの冷奴で潤いをキープ
今回は豆腐と同様に体に潤いを与えてくれるオクラをトッピングした簡単冷奴をご紹介します。
【材料】
絹ごし豆腐 お好みの量
オクラ 一人分当たり１～2本
【作り方】
① 豆腐は食べやすい大きさに切って、器に盛り冷やしておきます。
② オクラに塩をまぶして優しくこすり産毛を取ります。
③ オクラを熱湯で約1分茹でます。
④ 茹でたオクラを小口切りにします。
⑤ ①の豆腐に④のオクラをトッピングしたら完成です。
まとめ
豆腐は、簡単な潤い対策として取り入れることのできる食材ですが、エアコンで体が冷えているときは冷奴ではなく湯豆腐などの温かい料理で食べることをおすすめします。
また、豆腐だけに限らず、豆乳でも同様に潤い効果は期待できます。コーヒー味やフルーツフレーバーのものなど、豆乳が苦手な方でも飲みやすい商品がありますので、ぜひ探してみてくださいね。
なお、今回のレシピで使ったオクラですが、生のものではなく、冷凍食品としても売っています。調理の手間が省けるので、忙しい方にもおすすめです。しっかり夏の潤い不足対策をして、健やかに秋を迎えましょう。
