お風呂時間のマストなアイテム、入浴剤は悩みに合わせて選べる複数の種類があること、知っていましたか?
入浴剤の種類別の特徴や効果を知っておくと、いつものバスタイムが有意義で健康と美容ケアにもつながるはず。
ここでは入浴剤の分類や成分について、種類とそれぞれのおすすめポイントをご紹介します。
入浴剤の種類【分類編】
入浴剤には、美容や健康に関する悩みに応じて選べる、分類の種類が複数あります。
入浴剤の分類それぞれの特徴を押さえておくと、購入の際にベストなアイテム選びがスムーズになり、美容や健康に関する悩みの解決に役立つはず。
入浴剤の分類は、
- 医薬部外品
- 化粧品
- 雑貨
が代表的な種類となり、医薬部外品はドラッグストアなどでよく見かける入浴剤のほとんどに当てはまり、疲労回復・コリ緩和・冷え予防に効果的な有効成分を配合しています。
代わって化粧品の場合は、ヒアルロン酸やコラーゲンなど美容に良い成分を配合し、保湿を目的にしているためカサカサ肌に悩む方におすすめ。
さらに雑貨は、お湯の色や質感、香りなどを楽しむタイプの入浴剤で、自分へのご褒美やギフトにぴったりの種類となっています。
入浴剤の種類【成分編】
入浴剤には、効果実感のもととなる成分にも複数の種類があります。
悩みに合った種類を選び、健康と美容につながるお風呂時間を過ごすため、成分で見る種類と特徴を見ていきましょう。
炭酸ガス系
シュワシュワの使用感が心地よい炭酸ガス系は、血流が活発になることで冷えやむくみ、疲労回復に役立つ種類となっています。
無機塩類系
無機塩類系の入浴剤は、皮膚を構成するタンパク質と結合して熱のベールを作り、お風呂上がりもポカポカ感が長続きする種類となっています。
スキンケア系
保湿成分を配合した入浴剤で、質感にとろみがあるため使用後はお肌のなめらかさ、しっとりとした質感に整えることができます。
酵素系
酵素系の入浴剤は皮膚の汚れに密着して洗浄する作用があるため、汗や皮脂によるべたつき、ニオイ、くすみなどが気になる方に適していますよ。
薬用植物系
ハーブや草木の香りが特徴の薬用植物系は、血行を促進したり皮膚を正常に整える、美容と健康ケアの両方に役立つ種類となっています。
おわりに
ひとことに入浴剤と言っても、分類・成分にはいくつもの種類があるんですね。
悩みに適した入浴剤を上手に使い分けながら、美容と健康に良いほっこりなお風呂時間を過ごしていきましょう。