洗濯ピンチの絡まりや、食器棚からの食器の取り出しにくさなど、毎日の家事の中でちょっと面倒でイライラしてしまうポイントってありますよね。家事のイライラは、便利グッズやなちょっとした工夫で解消しましょう。
今回は、家事でイライラしがちな4つの事例を挙げ、解消アイディアや便利グッズをご紹介していきます。
取り出すときに絡まってイライラ!洗濯物絡まり解消のアイディア
洗濯物を洗濯機から取り出すとき、洗濯物同士が絡まって取り出しにくいことってありませんか。
強く絡まってしまうと洗濯物をほぐすのに結構体力を使いますし、なんだか干す前から疲れてしまいますよね。
洗濯物の絡まりは長袖のトップスの袖の部分や、フェイスタオルやバスタオル、ボトムスなど、細長いものが絡まることによって起こりやすくなります。
そのため
・長袖のトップスやボトムス(長ズボン)など絡まりやすいものを洗濯ネットに入れて洗う
・柔軟剤を使用する
・洗濯機に衣類を詰め込み過ぎない
などにより、だいぶ絡まりを防ぐことができますよ。
洗濯ネットに入れる時は、衣類をたたんで入れるようにしましょう。大きすぎるネットに入れると、ネット内で衣類が動いて傷む原因にも。衣類に合った大きさのネットに入れることも大事です。
また、洗濯ネットは網目の細かさもさまざま。汚れ落ちを重視するなら目の粗いもの、デリケートな衣類を守りたいなら目の細かいものにするのがおすすめです。
洗濯物の詰め込み過ぎも絡まりのもと。一度に大量に洗濯を済ませてしまいたいところですが、7~8割程度にしておくことで、絡まりを軽減することができますよ。
取り出すたびに絡まってイラッ!洗濯ピンチハンガーが絡まらないようにする方法
朝の忙しい時、ピンチ同士が絡まって折り畳み式のピンチハンガーがなかなか開かず、イライラすることってありますよね。複数のピンチハンガーを一緒に収納している場合、ピンチハンガー同士が絡まってしまうこともあるでしょう。
毎日のちょっとしたイライラを防ぐためには
・ステンレス製のピンチハンガーなど、洗濯ばさみの指でつまむ部分の両方が本体とつながっているものを選ぶ
・絡みにくい工夫がされた商品を選ぶ
・フックとほかのピンチハンガーとの絡まりを防ぐために、ピンチハンガー同士を重ねない
・物干しざおに下げた状態にしておく
などがおすすめですよ。
写真の商品のように、一般的なプラスチック製のピンチハンガーは、ピンチの片方または指でつまむ部分ではない金具の部分が本体とつながっていることが多いです。
それに対し、ステンレス製のピンチハンガーは、ピンチの指でつまむ部分が両方とも本体とつながったような構造になっています。
ピンチハンガーの指でつまむ部分が原因で絡まりが起こることが多いため、構造上絡まりにくいステンレス製のものを選ぶことで、イライラが解消する可能性が。
プラスチック製のものを使用したい場合は、ピンチが絡まないように工夫して作られてる商品にチェンジするのも良いですね。
また、ピンチハンガーの収納にも一工夫必要です。ピンチが絡まらなくても、フックの部分がほかのピンチハンガーと絡まってしまうケースがあるため、ピンチハンガー同士は重ねずになるべく離して収納しましょう。
そのほか、ピンチハンガーをそのまま物干しざおにかけた状態にしておくという方法も。ただし、プラスチック製のものは紫外線などで劣化しやすいため、毎日ではなくどうしても忙しい日だけにするなど、工夫すると良いかもしれません。
出典:楽天市場
「レック らくらく角ハンガー」
フレームにピンチが内蔵された新設計のピンチハンガーです。
フレームからピンチが垂れ下がっている作りではないため、ピンチ同士が絡んでしまうことがありません。
楽天市場で詳細を見る食器棚から食器が取り出しにくくてイライラ!使う食器の見直しを
食器棚から食器を取り出すとき、奥にある物は手前のものを一旦どかさないと取れずに、ストレスを感じるという方も多いのではないでしょうか。
ついつい詰め込みたくなってしまいますが、いざ使いたい時に取り出しにくいのは、地味にストレスが溜まりますよね。
・食器棚の中で使っていないものはないか見直す
・よく使うものを真ん中の手前に持ってくる
・積んだり立てたりして収納できるラックを使用する
などを行うと、毎日のストレスが少し解消するかもしれませんよ。
食器同士をたくさん重ねて収納してあると、下のものを取り出すときにどうしてもストレスに。食器同士が当たることや、重みなどによって破損してしまうことも考えられます。
ラックを使用して重ねる枚数を減らすことで、取り出しやすくなり食器の破損も防ぎやすくなりますよ。
立てて収納できるタイプのものを使用すれば、もっとストレスなく取り出せますね。
食器棚の中の食器、全部使用していますか。
もちろん、たまにしか使わない食器もあると思いますが、なかには、もう何年も使っていないような食器もまぎれているのではないでしょうか。
食器の取り出しにくさを解消するために、一度食器棚の中を点検してみましょう。いらないと思った食器は処分したり、捨てるには惜しいけれどほとんど使わないような食器は段ボールなどにまとめて収納したりと、食器棚の中をすっきりさせることをおすすめします。
また、毎日のようにレギュラーで使っている食器は、ストレスなく取り出せるように食器棚の真ん中の手前に収納しましょう。
奥に手を入れて食器を取り出したり収納したりするのは面倒なので、奥にはたまにしか使わないものを収納すると良いでしょう。
季節によって、例えば夏はそうめん用の器を、冬は鍋用の取り皿を前に置くなど、配置を変えるのもおすすめですよ。
「積み重ねできるワイヤー棚(ダイソー・110円)」
食器棚で使用することで、デッドスペースを有効活用。お皿を重ねすぎることがなくなり、取り出しやすくなりますよ。実際に食器棚で使用すると、2つ上の写真のようになります。
取りにくい瓶のキャップにイラッ!専用アイテムがあると処分が楽に
たれ類などの瓶についているプラスチックのキャップ。自治体にもよるかもしれませんが、通常は瓶を処分する時には分別しなくてはなりません。
外しやすいように工夫されているものもありますが、なかには外すのがとても大変なものもあります。
爪で無理に外そうとすると痛いですし、爪が折れてしまう危険も。専用の道具を使って、ストレスなく外すのがおすすめですよ。
出典:楽天市場
「長谷川刃物 分別ハサミ」
瓶のキャップに切り込みを入れることで、あまり力を使うことなく分別をすることができるハサミです。
瓶のキャップを外すのが大変でストレスを感じている方におすすめですよ。
楽天市場で詳細を見る最後に
家事で起こりがちのちょっとしたイライラ。毎日のことだから、少しでも解消したいですよね。おうち時間に家事を楽しく行うために、ぜひ参考にしてみてください。