最近、次々と食品や日用品などが値上げされていますよね。家計を圧迫されて困っている方も多いのではないでしょうか。少しでも食費や日用品の負担を減らしたい方におすすめなのが、スーパーなどの独自ブランドであるPB品(プライベートブランド)です。お手頃価格で買えるPB品を取り入れて、コスト削減を目指しましょう。
スーパーなどで販売されているPB品とは?メリットもご紹介
有名ブランドの商品はNB品(ナショナルブランド)と呼びますよね。それに対し、スーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなどが独自に展開しているブランドをPB品(プライベートブランド)といいます。
PB品のメリットは、なんといっても値段が手ごろなところ。商品にもよりますが、基本的には一般的なメーカーやブランドの商品に比べて割安で買えるんですよ。
例えば食品では調味料やお菓子、お酒、お茶、カップ麺などがありますが、安くても有名ブランド、メーカーの商品と味もそこまで変わりません。
味の好みが分かれる商品もあるかもしれませんが、たいていの商品は安いのに美味しいのでお得感があり、節約も叶います。
値上げラッシュでおやつやお酒などの嗜好品の購入を減らしたという方もいるかもしれませんが、お手頃価格で買えるPB品なら、心おきなく楽しめますね。
日用品も、洗剤やトイレットペーパー、ティッシュなど、毎日必ず使うものを安く買うことができます。日用品も食品と同じように、品質も良く価格が安いのがメリット。
日用品を徐々にPB品にブランドチェンジしていけば、自動的に節約が叶いますよ。
値上げラッシュで家計を圧迫されている、食費や生活費を少しでも減らしたいという方は、身近な食品や日用品でPB品にチェンジできるものがないか、見直してみましょう。
PB品活用で食費ダウン!スーパーで買えるPB品食品・調味料
どんなスーパーでどんなPB品を展開しているのか、本当にお得なのか気になりますよね。いくつかご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
西友:みなさまのお墨付き
2012年に誕生し、今年で10周年を迎えた西友のプライベートブランドです。
食料品が中心ですが、なかには掃除用品などの日用品も。取扱商品は1000アイテム以上あるので、お気に入りが見つかるでしょう。
例:かつお昆布つゆ1000ml 198円(税抜)
チューハイ 和歌山県産うめ 350ml 85円(税抜)など
公式サイトはこちらイオン:トップバリュ
食品のほか、日用品や衣類、家電などさまざまな商品を展開しているイオンのプライベートブランド。通常のトップバリュブランドのほか、オーガニック&ナチュラルブランドのトップバリュグリーンアイ、満足品質ブランドのトップバリュベストプライス、こだわりの最上質ブランドトップバリュセレクトがあります。
例:国産茶葉使用緑茶 525ml 48円(税抜)
香りと旨みの焙煎仕立てカレー 98円(税抜)など
公式サイトはこちらイトーヨーカドー:ザ・プライス
2021年にデビューした比較的新しいプライベートブランドです。
デザインの色を削減すること、物流や生産の効率を上げることなどにより、コスト削減や価格への還元を実現。消費者が購入しやすい価格で商品が展開されています。
例:ごまドレッシング 500ml 278円(税抜)
焼そば 5食入り 138円(税抜)など
公式サイトはこちらブランドチェンジするだけで節約に!日用消耗品のPB品もチェック
おうち時間に毎日使う日用品も、スーパーやホームセンターなどのPB品へブランドチェンジすると節約が叶います。日用品のコストダウンを考えている方は、次回の購入時から徐々に変更してみるのもよいですね。
西友:きほんのき
シンプルで無駄のない、ベーシックな品質のプライベートブランドです。とことん低価格にこだわっているので、普段よく使うものがお手頃価格で購入できますよ。
例:クリームクレンザー 400g 69円(税抜)
衣類用液体洗剤 本体900g 165円(税抜)など
公式サイトはこちらカインズ:CAINS
ホームセンターのカインズも、オリジナル商品を展開しています。家庭用からプロ用、キッチン用品、日用品など幅広い品揃え。シンプルで使い勝手の良いものが揃っていますよ。
例:キッチンペーパー50カット×6ロール 298円(税込)
食器洗い乾燥機専用洗剤 600g 298円(税込) など
公式サイトはこちらマツモトキヨシ:matsukiyo
日用品のほか、コスメや食品、医薬品や健康食品などがラインナップされています。コスメもクオリティが高いと話題に。どの商品もパッケージがシンプルでおしゃれなのが嬉しいですね。
例:耳が痛くなりにくいマスク(普通・小さめ 66枚) 698円(税抜)
ラ・ミルコトイレットシングル 60m 12R 299円(税抜)など
公式サイトはこちら最後に
食品や日用品の値上げラッシュに困っている方は、コストパフォーマンスの良いPB品にぜひ注目してみてください。お気に入りのものが見つかったら、ブランドチェンジしていくことでコストを削減することができますよ。