自宅で過ごす時間が増え、インテリアをチェンジしたいという方も多いのではないでしょうか。インテリアアイテムを選ぶ時には、「色」に注目するとさらに快適に過ごせるかもしれませんよ。そこで今回は、目指したい部屋別におすすめのカラーをご紹介していきます。
色が心理にも影響を与えるって本当?色彩心理とは
ある色を見て「暖かそう」「寒そう」と感じたり、「重そう」「軽そう」などと感じたりすることはありませんか。色は、人間の心理にもさまざまな影響を与えます。これは、色彩心理と呼ばれています。
例えば赤から連想されるイメージは
・熱そう
・情熱的
・興奮
・エネルギ-
などが挙げられます。
緑は
・平和
・安全
・心が落ち着く
青は
・寒い
・爽やか
・知性
・冷たい
茶色は
・落ち着いた
・ぬくもりのある
・安心
・地味
などのイメージがありますね。
目指す部屋のイメージに合った色をインテリアに取り入れることで、心理的な効果をもたらしてくれます。インテリアアイテムを購入するときには、ぜひ色にも注目してみてくださいね。
ソファなどの大型家具や壁紙、床などの色を変えるのは難しいですから、クッションやラグ、カーテンなどで、目指す部屋のイメージに合った色を取り入れてみるのがおすすめですよ。
やる気を出したい・暖かい印象の部屋にしたい場合に取り入れたい色は?
あまり外出できず、気分も沈みがちでなんだかやる気が起きないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もっとやる気を出したい、毎日に活力が欲しいという方におすすめなのが、情熱的な赤系のカラーです。クッションなどでアクセントとして赤系を取り入れてみてくださいね。
また、明るく楽しい気持ちになりたいなら、オレンジを取り入れるのもおすすめですよ。
赤やオレンジなどの色は暖色と呼ばれ、あたたかみを感じさせる色なので、寒い部屋や暖かさを演出したい部屋に使用するのも良いでしょう。
リモートワークや勉強を頑張りたい人が取り入れるべき色は?
仕事がリモートになっている、子供の学校の授業がオンラインになっているなどという方も多いのではないでしょうか。
インテリアをチェンジして、仕事や勉強のやる気を出したいという方におすすめなのが青や紫系のカラーです。
青は集中力を高めてくれると言われている色。また、紫はインスピレーションや芸術性を高めてくれると言われている色なので、青や紫を勉強部屋、仕事部屋などにぜひ取り入れてみてくださいね。
さらに、青は清涼感があるので、涼しげに見せたい場合にも効果的。鎮静効果、リラックス効果なども期待できるので、寝室に取り入れるのもおすすめですよ。
もっとリラックスしたい!癒しの空間を作りたいときにぴったりの色は?
せっかく家にいる時間が長くなったなら、もっとリラックスできる空間を作りたいと思っている方も多いと思います。
おうち時間にリラックスしたい、癒されたいと思っている方が取り入れるべきカラーは、緑系です。
緑には安全や平和などのイメージがあり、癒しを効果やリラックス効果が期待できます。家族でゆったりと過ごしたいリビングルームなどに取り入れてみるのも良いでしょう。
また、落ち着いた印象のある茶色もリラックス効果が期待できる色。ベーシックなカラーなので、インテリアになじみやすく取り入れやすいのも嬉しいですね。緑系のカラーとも合わせやすいですよ。
最後に
おうち時間が長くなっている今、家をもっと過ごしやすい空間にしたいですよね。どんな部屋を目指したいかによってインテリアに取り入れると効果的な色も変わってきます。まずはクッションなど、手軽に取り入れられるアイテムからチェンジしていくのもおすすめですよ。