おうち時間が長いこの機会に家の片付けをしたいけれど、どうしても片付けは苦手でやる気が出ないという方も意外に多いのではないでしょうか。そこで今回は、片付けが苦手な方にも取り組みやすい場所を3つご紹介。気軽な気持ちで片付けを始めてみませんか。
成果が分かるとモチベもアップ！片付けが楽しくなるポイントは？
せっかく片付けても、終わってみたら片付け前とあまり変わっていない気がする、などという経験をしたことのある方も多いと思います。
また、大掛かりな片付けを始めたものの、1日で終わらずに途中で嫌になってしまった経験のある方もいるでしょう。
片付けに終わりが見えないと、途中で挫折してしまいがち。しかも、頑張ったのに成果が分からないと、余計に辛いですよね。
片付けが苦手な方は、比較的短時間で片付けが終わる小さいスペースで、目に見えてきれいになった成果が分かりやすい場所を選ぶのがおすすめ。気負わず楽しく片付けができますよ。
成果が見えると、苦手だけど自分にもできたという自信につながりますし、もっと他の場所もきれいにしたいという気持ちが起こり、モチベーションがアップします。
片付けが苦手な方におすすめの場所1 食器棚やデスクなどの引き出しの中
片付けが嫌い、そもそも時間がないという方は、まずは引き出し1段だけやってみるというのがおすすめです。
引き出しの片付けなら短時間で気楽に取り掛かることができますし、達成感を得やすいのも良いですね。
食器棚の引き出しには、コンビニでもらったフォークやストロー、割り箸など使っていないものが結構入っているもの。一旦すべて出してみて、いらないものは処分し、カトラリー類を種類別に分けられるトレイなどを活用して整理しましょう。
使用頻度の高いものを手前の取り出しやすいところに収納すると、使いやすさがアップします。
片付けが苦手な方におすすめの場所2 玄関
広い部屋を一部屋まるごと片づけるのは、考えただけで嫌になってしまいますよね。一旦、ものを全て出して、いるものといらないものに分けてまた収納して・・・など、片付けが苦手な方にとってはハードルが高いでしょう。
玄関なら、限られたスペースを片付けるだけなので比較的簡単に取り掛かることができます。
玄関に大量の荷物があるというケースはそう多くないと思いますし、下駄箱の中や上、傘立ての中、たたきに出ている靴などを片付ければOKなので、時間もあまりかかりません。
下駄箱の靴は、今後も履くもの、履かないもの、履くかもしれないものに分け、履かないものは処分してすっきりさせましょう。よく履く靴は、手前に収納すると取り出すときにストレスがありません。
たたきに出す靴は1人一足までと決めると、より成果が見えやすいですよ。
片付けが苦手な方におすすめの場所3 部屋の床
床に直接ものが置いてあると、部屋全体が散らかっているように見えてしまいます。本来床に置くべきでないものは、収納場所に戻しましょう。
部屋の床がある程度片付くと、成果が目に見えて分かるのがメリット。気持ちよく過ごすことができるので、片付けに対するモチベーションがアップします。
部屋の床を全部片づけるのは大変そうに思ってしまいますが、比較的短時間で終わるケースも多いもの。
カバンや子供のおもちゃ、教材や雑誌、新聞や郵便物、家族が脱ぎ散らかした服や靴下などを本来あるべき場所に戻せばよいだけなので、片付けが苦手でもそこまで大変ではありません。
ただし、床に置いてあるものが多かったり、スペースが広かったりする場合には、途中で嫌になってしまわないように床の一部だけを片付けるなど、スペースを決めて行うと良いでしょう。
洗濯物は洗濯かごへ、明らかなゴミはゴミ箱へ。そのほかのものは、定位置に戻します。収納場所が足りない場合には、一時的に収納しておく箱を用意してそこへ入れておくのも良いですね。
最後に
片付けが苦手だと、どうしても先送りにしたくなってしまいますよね。ハードルの低い場所から片付けてモチベーションをアップさせると、他の場所にも取り掛かりやすくなるでしょう。おうち時間が長い今、やりやすい場所から少しずつ片付けをしてみてはいかがでしょうか。
