衛生面や生活のしやすさから短い爪にするかたもいれば、ここ数年ではあえてのショートネイルというのもトレンドになってきています。
ショートネイルだとどうしてもアートが栄えないイメージがありますが、短いからこその楽しみ方も!今回はベーシックなフレンチネイルのやり方を3選ご紹介します。
ベースカラー
これらのようなできるだけナチュラルな、肌馴染みの良いカラーを下地として塗っておくと仕上がりのクオリティがUPします。
一番右のダイソーベースコートはとても自然ながら色むら等を補正してくれるので、メイクのBBやCCクリームのような役割で大変便利です。
今回のベースカラーには繊細なパールの入った、ATサロンネイル22を使用します。
フレンチ使用カラー
・TMメタルカラーネイル ゴールド
・ネイルホリック OR202
・ネイルホリック PU106
・TMネイルポリッシュ ペールパープル
・TMネイルポリッシュ フォレストグリーン
やり方① 専用フレンチガイドシール
左はネット、右は100円ショップで購入できるフレンチネイル用のガイドラインテープ(シール)です。ベースカラーがしっかり乾いてから使用してください。なんといっても専用品なので使いやすさはナンバーワン。
ピンセットなどを使って貼り付けます。爪の左右キワの部分が浮きやすく、そこからネイルカラーが入り込んでしまいがちなのでしっかりと押さえ付け、浮きのないようにしてください。
ネイルホリックのオレンジを塗ります。塗る前に刷毛をしごいて、液量を減らしておいてください。たっぷり乗せてしまうと乾くまでに時間がかかるのはもちろん、ガイドシールの下にカラーが入り込みやすくなってしまいます!完全に乾く前に端からピンセット等でそっとガイドラインを剥がして下さい。
やり方② パンチ穴補強シール
こちらは文房具屋さんや100均にある、穴開けパンチをした穴に貼り補強する為のドーナッツ型のシールです。これをガイドラインとして使っていきます。
このように爪に貼ります。①の際と同様にやはり爪の両サイドが浮きやすいのでしっかり押さえてください。余談ですがこの中央の丸穴を使ってもアートができるので、パンチ穴補強シールはセルフネイルには役立つグッズです◎
ペールパープルを軽く塗ります。乾ききる前にパンチ穴補強シールを剥がして下さい。
やり方③ 絆創膏
最後はどのご家庭にもあるであろう、絆創膏をガイドラインとして使用する方法です。こちらはカーブが弱い為、フレンチネイルというよりややストレートフレンチ気味の仕上がりになります。粘着力が強いので手の甲などであらかじめ粘着力を弱めてから使用してください。
これまでのなかで一番柔らかい素材なので爪のキワまでしっかりガードできるのはポイントです。ネイルカラーの厚塗りには注意してください。絆創膏をはがしたあとラインがもしがたついてしまっていたら、爪楊枝の先端を使って整えてあげてください!
まとめ
ショートネイルの強みは、多少派手なカラーを使っても悪目立ちしない点が大きいかと思います。今回デザインのフレンチネイルは、グラデーションネイルと並ぶネイルデザインの王道です。グラデーションよりは初心者さんでも失敗なくできるデザインですので気軽にトライしてみて下さい。
ayako.r