おうち時間が増え、自宅で乾電池を使うことが増えたという方も多いのではないでしょうか。でも、いざという時に電池切れになると困ってしまいますよね。繰り返し使えて便利なのが、充電式電池です。そこで今回は、充電式電池の基礎知識をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
充電式電池は家計にもエコにも嬉しいアイテム
おうち時間が増えて美容家電やおもちゃ、ゲームなど、乾電池を使う機会が増えたという方いると思います。
それに伴い、乾電池の買い置きがなくて困った!というシーンが増えた方も多いのではないでしょうか。
充電式電池とは、充電して繰り返し使用できる電池で二次電池とも呼ばれます。乾電池を使う機会が多い方は使用しているかもしれませんね。
乾電池は電圧が1.5Vですが、充電式電池は電圧が1.2Vなのが一般的です。また、乾電池はアルカリやマンガンが使用されているものが多いですが、受電式電池はニッケル水素が使用されているのが一般的です。
購入する時には割高ですが、充電して何度も使用できるので使い捨てのものよりも結果的にはリーズナブル。
そのうえ、ゴミが減量できるので環境にも優しいのがメリットです。
充電式電池があれば対応可能なので、いくつか持っていると便利ですよ。
充電式電池の種類や選び方は?
充電式電池にもいろいろあり、どう選んだらよいか分からないという方も多いかもしれません。
種類や選び方などをご紹介します。
充電式電池の種類には
・ニッケル水素電池
・リチウムイオン電池
があります。
充電式電池の多くはニッケル水素電池で、リチウムイオン電池に比べてリーズナブルなのがメリットです。
また、充電式電池は
・スタンダードモデル
・ハイエンドモデル
という種類分けもできます。
ハイエンドモデルの方が容量が大きいですが、その分コストは割高です。リーズナブルで長く使える点を重視するなら、スタンダードモデルが良いでしょう。
充電式電池を選ぶ時は、充電可能な回数もチェックしておきたいポイント。
充電可能回数がなるべく多めのものが良いですね。
もうひとつチェックしておきたいのが、容量です。
容量が大きいほど一度の充電で長く使えて手間がかかりませんが、その分価格も高い傾向があります。
リーズナブルさを重視するか、充電が長持ちするかどちらを重視するかによって決めましょう。
充電式電池はどんな家電にも使える?注意点をご紹介
経済的で便利な充電式電池ですが、注意点もあります。
以下のようなケースでは注意が必要なので、充電式電池や電子機器などの説明書をよく読んで使用してください。
・水中ライトなど密封される機器には絶対に使用NG
・目覚まし時計や壁掛け時計のなかにはNGのものもある
・体重計や血圧計には使えないことが多い
・おもちゃのなかにもNGのものがあるため注意
・充電式電池と充電器のメーカーを揃える
密封される機器に充電式電池を使用すると液漏れや機器の故障の原因となるため、絶対に使わないようにしましょう。
また、時計やおもちゃなどはその商品によって使えるものと使えないものがあります。
よく電池切れするおもちゃに使うのにも便利な充電式電池ですが、なかには使用できないおもちゃがあることを覚えておきましょう。
あらかじめ、説明書やメーカーの公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします。
充電式電池のおすすめをご紹介します!
出典:楽天市場
エネボルト充電池単3・単4セット
電池の中でも使用頻度が高い単3と単4のうれしいセットです。
ユニバーサルデザインを意識したデザインになっており、パッと見分けがつきやすいのがポイント。
プラス・マイナスがどちらなのかが分かりやすいのも嬉しいですね。
専用のケースに入っているので、使っていない時もすっきり収納できます。
エネボルト充電池単3・単4セット
1,620円(税込)
出典:楽天市場
パナソニック単3形エボルタ2本付充電器セット
単3の充電式電池2本と充電器のセットです。
まだ充電式電池の充電器を持っていない方は、はじめにセットになっているものを買っておくと便利ですよ。
こちらには単4形は付属していませんが、単4形も充電できる充電器になっています。
パナソニック 単3形エボルタ2本付充電器セット
1,180円(税込)
最後に
おうち時間が長くなった今、充電式電池は一式持っていると本当に便利です。環境にもお財布にも優しいので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。