年末というと大掃除ですよね。普段の年はクリスマスに忘年会、帰省など多忙でなかなか大掃除が進められないという方も多いと思います。でも、今年はいつもの年とは異なる冬。おうち時間に、大掃除を早めに進めてしまいましょう。大掃除を効率よく進めるポイントをご紹介していきます。
大掃除を効率よく進めるポイント1 掃除したい場所をピックアップして日程と分担を決める

今年は、おうち時間が長い冬になりそうですよね。とはいえ、家じゅう全部をきれいに掃除するのは難しいもの。
まずは、掃除をしたい場所をピックアップして紙に書いていきましょう。その中から優先順位を決めます。
そして、それらの場所をどうやって掃除するのか、そのためにどんな掃除道具が必要かを決め、必要なものを用意しておきましょう。
掃除したい場所が決まったら、優先順位を考慮しながらいつ、どこの掃除を行うかを決めます。
普段の年は忙しいから大掃除は1日で終わらせているという方も、今年はおうち時間が長いので、何日かに分けて一か所ずつ行うというのがおすすめ。
12月の早い時期から休みの日に少しずつ行っていくというのも良いでしょう。
また、家族みんなで大掃除を行う場合には、分担も決めておくのがおすすめ。誰が、いつ、どこの掃除を担当するのか、表を作っておくのも良いですね。
大掃除を効率よく進めるポイント2 掃除の前に片付けや不要物の処分を

大掃除を行う時に部屋に物がたくさんあると、掃除が効率よく進みません。
まずは部屋を片付け、できれば不要なものは処分しておくと良いでしょう。
ここで注意したいのが、ゴミの日。
年内の回収日に間に合わずに、ゴミがいっぱいの状態で年越しをするのは嫌なものですよね。
12月の早い段階でゴミの日をチェックし、計画的に片付けとゴミ出しをしてすっきり年越しを迎えましょう。
大掃除を効率よく進めるポイント3 掃除するときは順番に注意!

部屋を掃除する時には
・上から下に
・奥から入り口(玄関)に
向かって行っていくのが鉄則です。
最初に天井を掃除し、そのあとに照明器具、壁などをきれいにし、最後に床を掃除していくのがおすすめ。
床を掃除してから照明器具や天井などを掃除してしまうと、またほこりが落ちて二度手間になってしまうので注意してくださいね。
本棚などのほこりの掃除する場合にも、床掃除をする前に行っておきましょう。
おうちごはんで汚れがちなキッチンの油汚れは重曹ですっきり!

今年はあまり外食にも行けず、おうちごはんが多かったというご家庭も多いのではないでしょうか。
キッチンには、いつもの年以上に油汚れが付いているかもしれません。
ガスレンジやIHクッキングヒーターなどの油汚れには、ナチュラルで安全性の高い重曹がおすすめです。
<軽い汚れの場合>
水100mlに小さじ1程度の重曹を溶かした重曹水をスプレーし、布で拭きましょう。重曹水を作る時に40度程度のお湯を使うと、水よりも汚れ落ちが良くなります。
<こびりついてしまったひどい汚れの場合>
重曹と水を2:1~3:1の割合で混ぜてペースト状にしたものを使用するのがおすすめですよ。
<ガスレンジや換気扇などのさらに頑固な汚れ>
重曹ペーストを塗ってラップをかぶせてしばらく放置し、汚れを浮かび上がらせると、汚れが落としやすくなります。
ただし、アルミや大理石、木など、重曹が使えない素材もありますので注意してくださいね。また、重曹には研磨作用があるため、傷つきやすい素材のものには使用しないようにしましょう。
おうち時間が長いからじっくり行いたい!窓や網戸を楽に掃除できるグッズ

普段なかなかじっくり掃除をするのが難しい窓や網戸は、大掃除でしっかりきれいにして気持ちよく年越しを迎えたいですよね。
窓や網戸は上の方まで手が届きにくいので、専用のグッズがあると掃除がグッと楽に。
こちらで、おすすめのグッズをご紹介します。

出典:Amazon
「ハンディ・クラウンNEW網戸お掃除ローラー」
ハンドル付きで使いやすい網戸クリーナーです。
マイクロファイバーの繊維が、花粉やほこりなどをしっかりキャッチ。キラキラの繊維が汚れをかき出してくれるので、網戸の片面を掃除するだけで両面をきれいにすることができます。もちろん、網戸を外す必要もありませんよ。

出典:楽天市場
「アズマ工業 TK伸縮自在ガラス網戸ワイパー」
3段階に調節でき、高いところにも届くワイパーです。
モップと水切りゴムがついており、窓ガラス、網戸どちらも掃除できるのがポイント。モップにはマイクロファイバーが使用されており、洗剤を使用せずに水だけできれいになります。
最後に
今年の年末は、例年とは違いあまりお出かけができませんよね。おうち時間が増えることで、大掃除をじっくり行うことができるでしょう。あらかじめ掃除をしたい場所をピックアップし、12月の初めから空いた日に少しずつ行っていくのもおすすめですよ。