短い夏も過ぎて突然やって来た秋に戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
そう、人生とはそう言うもの。
突然やって来て、そして突然過ぎ去ってゆくものの何と多い事でしょうか。残るのは物と思い出ばかり。
それも秋の風とともに過ぎ去って行ってくれたら良いのに…。そんな事を思っていても片付かないのが部屋と私の気持ちではありませんか。
私をどう魅せるかを意識して
『衣類の手放し方』
どう見られているかを気にする方は多いと思います。しかし、どう魅せるかを気にしている方はどのくらいいるのでしょうか。
そう、ファッションはとても大切な自己表現のツールなのです。着やすさお手入れの扱いやすさ、何よりも似合っているか。そしてそのブランドのポリシーを身に纏うというのもファッションの醍醐味です。
そして『私はこうよ!』と魅せたい自分になりきる勢いもファッションの楽しみ方です。
おうち時間にクローゼットの中の物を全てを出して空になったクローゼットを乾拭きしましょう。一度リセットするつもりで出来るだけ清らかな気持ちで。
振り返って山になった愛しい衣類達を気に入っている物使っている物からから丁寧に仕舞い直してゆきます。その時にそのファッションに身を包む自分を想像して下さい。ステキですか?自分らしいですか?
その時に仕舞わなかった物は感謝し別れを告げましょう。
そうクローゼットの奥の忘れていたあの鞄は必要なかったのです。
常に生まれ変わる新しい私
『化粧品の手放し方』
美肌は常に生まれ変わっています。毎日生まれる新しい細胞に古い化粧品など使ってはいませんか?
化粧品の使用期限は諸説あるものの、一年前のこの季節に使っていた液体やクリーム状の化粧品ならもう別れの季節がやって来たのだと思って下さい。
それがマッサージクリームなどの類でしたら異常がなければすぐに使い尽くして下さい。一年前からの自分を思い出し優しく労るようにゆっくりとマッサージです。包み込むような手に細胞の活性化も促されて一年前より美しく生まれ変わりましょう。
私の知っている事
『本の手放し方 』
本の役割とは主に情報をもたらす物か、夢を与えてくれる物です。情報は常に刷新されその本の役割は失われてゆきます。稀に古い情報が必要な事もあったり、レシピなどいくつあっても良い物もありますが、殆どの本は役割を終えている物です。
本を読んで学んだつもりが旧世代の知識だったではがっかりです。新しい情報が世の中に出ているかどうか確認し一度本棚を眺めて出版された年を確認してみましょう。
その本はあなたを育ててくれますか?
まとめ、私のしたい暮らし
『雑貨の手放し方と、まとめ』
どんなお部屋でどんな風に暮らしたいのかイメージをはっきりさせます。物を減らしながらお気に入りの物をキレイに拭き飾り直し、少しずつお部屋を整えてゆきます。生活動線を考える事で見えるイメージもあります。
その時にもう不要だと気付く物もあります。今の自分はもう使わないと。
手放すとは、これまでの自分に別れを告げより美しく成長するための儀式。
長年付き合って来た私。思い込んでいた自分像。
そこから飛び立とうと決別した瞬間に見えて来た自分。見えて来た暮らし。未来。
どんなファッションでどんな風に魅せたいのか、どんな情報を生活に活かしたいのか、どんなお部屋で暮らしたいのか。
そこに自分への嘘偽りがあってはいけません。自分の明日に情熱を傾け時には命懸けで臨むのです。
新しい私に出会いましょう。
