衣替え時は衣類の出し入れで慌ただしい時間を過ごす中、たたみジワが気になって余計な手間が増えてしまうと負担を感じた経験はありませんか?
衣替え時によくある衣類のたたみジワは、アイロンをかけることが一般的な対処法として知られていますが、実はアイロンを使わずにできるカンタン・手軽な裏ワザがあるんです。
大切な衣類をベストなコンディションに整えておくために、ここでは忙しい人にもおすすめの衣類のたたみジワをなくすとっておきの裏ワザをご紹介していきます。
浴室にかけておく
衣替え時の衣類のたたみジワは、
- 入浴前のバスタブにお湯を張っている時
- 入浴後のバスルームに湿気が満ちている時
のタイミングでバスルームに干しておくと、スチームの作用によってたたみジワが伸び、しっとりふっくらとした質感に整えることができます。
バスルームにたたみジワの目立つ衣類をかける際には、厚みのあるハンガーを使うと、衣類に空間ができる分、スチームが内部にまで行き渡ってたたみジワをすぐに目立たなくすることができますよ。
シワ取りスプレーを使う
衣替え時に見つけた衣類のたたみジワでも、すぐに着用する必要性が出てくることもありますよね。
そんな際におすすめなのが、100均などでも手軽に購入できるシワ取りスプレーの活用。
シワ取りスプレーには、
- シワ取りに働きかけるシリコン配合
- 防臭や抗菌仕様
- ふんわりやさしい香りの微香性、無香料タイプ
といった機能性に優れた商品も多数となり、衣類のたたみジワを直す即効性も期待できるため、衣替え時期には欠かさずに常備しておきたいアイテムとなっています。
霧吹きとドライヤーを使う
霧吹きとドライヤーを使った方法は、アイロンをかけるよりも衣類の繊維が傷みにくく、素材のハリやツヤを活かせるメリットがあります。
衣類のたたみジワが気になるところに霧吹きをかけ、温風モードのドライヤーを当てて乾燥させたら、仕上げに冷風モードのドライヤーを当ててみましょう。
また霧吹きの代わりにファブリックミストを使うことも、消臭や抗菌、洗濯後のようなふんわりやわらかな香りが満ちていくためおすすめです。
霧吹きとドライヤーの温風・冷風を当てたお手入れは、衣類の繊維が引き締まった状態になり、新品同様のようなハリ感とナチュラルなツヤのある質感に仕上がり、シワやヨレの予防にも役立ちますよ。
おわりに
衣替えは眠っていた衣類の出し入れをしながら、シーズン毎のおしゃれをイメージできる、楽しく気分爽快なひとときでもあります。
そんなメリットを感じながら、衣替え時の気になるたたみジワをご紹介した裏ワザでラクにクリアして、大切な衣類の上質な質感を守っていってくださいね。