突っ張り棒は、カフェカーテンを取り付けたりハンガーをかけたりするのに便利なアイテムですよね。バネ式の細いタイプなら100円ショップでもさまざまな長さのものが手に入ります。
おうち時間が長い今、突っ張り棒を活用して日常のちょっとした不便を解消してみませんか。こちらで、4つの活用例をご紹介します。
100円ショップでも気軽に手に入る突っ張り棒は収納にも便利!
突っ張り棒と言えば少し前まではホームセンターなどで購入する必要がありましたが、今は100円ショップでも気軽に購入できます。
1本税抜100円のものも多く、リーズナブルな点もポイント。しかも、サイズやカラーなども豊富なので、さまざまな場所にマッチします。
もし今使っている場所で使わなくなったとしても、また別の場所で活用できる可能性があるのも突っ張り棒のメリットと言えるでしょう。
突っ張り棒といえば小さな窓にカフェカーテンを取り付けたり、カラーボックスなどの目隠しをするためのカーテンを取り付けたりといった使い方が一般的。普段とは少し違った使い方をすると、日常生活のちょっとした不便を解消するのに一役買ってくれますよ。
今回は、主に100円ショップのダイソーで購入したバネ式の突っ張り棒を使用した活用例をご紹介していきます。
置き場所に困るエコバッグ!窓枠に突っ張り棒を取り付けて収納スペースを確保
毎日の買い物に欠かせなくなったエコバッグ。たためるタイプなら収納にあまり困りませんが、そうでないタイプの場合は置く場所に困ってしまいますよね。
なるべくすぐに取り出せる場所にあった方が便利ですから、食材の買い出しに使うエコバッグはキッチンに掛けておくと良いでしょう。
キッチンに窓がある場合、このように窓枠に突っ張り棒を取り付けてS字フックにエコバッグを掛けておくと便利。ごちゃつかず、必要な時にさっと持ち出すことができます。
軽いエコバッグなら、いくつかまとめて掛けても大丈夫です。
ただし、火気にはくれぐれも注意し、窓がガスレンジのすぐ近くにある場合には設置しないようにしてくださいね。
シンク下すっきり!突っ張り棒をフライパンスタンド代わりに
シンク下にフライパンや鍋などをしまう場合、どうしても重ねて収納することになり必要なものを取り出しにくいですよね。
フライパンスタンドを使用するのも良いですが、意外とコストがかかりますし、シンク下の収納スペースとぴったりのものが見つからないというケースもあるでしょう。
写真のような引き出し式のシンク下収納なら、突っ張り棒を取り付けて仕切りを作れば、フライパンや鍋蓋などを立てて収納することができます。
(写真は市販のフライパンスタンドと突っ張り棒を併用した例)
突っ張り棒なら、フライパンや鍋蓋などの幅に合わせて自由に幅を変えて設置できるのもメリット。また、突っ張り棒を低めの位置に設置すれば、小さめのフライパンなども倒れにくくなります。
観音開き型のシンク下収納の場合は、収納したいフライパンなどの幅に合わせて手前と奥に2本立てて突っ張り棒を取り付けることで、仕切りを作ることができるでしょう。
フライパンが取り出しにくいという小さなストレスを、100円ショップの突っ張り棒で解消できるのは嬉しいですよね。
プライベートルームの窓枠に取り付けて「見せる収納」に活用
部屋にちょっとしたものを掛けておく場所が欲しいという場合、窓枠に突っ張り棒を設置して掛けておくという方法もあります。
写真は、ヘッドホンの収納に活用している例。
ちょっとした見せる収納にもなりますよね。
収納としてではなく、窓枠に取り付けた突っ張り棒にドライフラワーなどを飾って楽しむのもおしゃれです。窓辺に花を飾ることで、おうち時間にちょっとした癒しを与えてくれそうですね。
太陽光が当たりやすい場所なので、掛けておくものの色あせには十分注意してください。
突っ張り棒2本で本棚やカラーボックスのデッドスペースを解消!
本棚やカラーボックスは、どうしても棚の上の方にデッドスペースができてしまうことが多いですよね。
横向きにした突っ張り棒を手前と奥に1本ずつ設置することで、簡易的な棚を作ってデッドスペースを収納スペースとして活用できます。
上に収納したいものの大きさや重さによっては、2本では安定が悪く突っ張り棒が落ちてきてしまうということもあるでしょう。そのような場合には、突っ張り棒の本数を増やすのがおすすめです。
最後に
突っ張り棒は、アイディア次第でさまざまな活用法が見つかるのが嬉しいアイテムですよね。今回ご紹介した突っ張り棒の活用法はほんの一例です。おうち時間に、ライフスタイルに合った活用法をたくさん考えてみるのも楽しいかもしれません。